よくある質問と回答

質問一覧

Q 他社との違いは何ですか?

当社では、排出事業者様自ら管理できるように見える化を推進しております。
管理会社に委託する事で、情報が見えづらくなる事は良くありません。
弊社廃棄物処理データベースに複合的な情報を照らし合わせる事で情報の見える化と適正なコスト管理及びワークフローを構築し自社にて全国対応を行っております。

Q どのような取引先が多いですか?

全国に複数の事業所を運営されている、小売業、製造業、物流業、商業施設、飲食チェーン様など多岐にわたります。
事業所から排出される廃棄物であれば、全国対応可能です。

Q 対応できない地域はありますか?

当社では、指定・提携業者や、管理会社に下儲けとして委託する事はしておりませんので、自社管理にて、全国どの地域でも対応が可能です。
取引先の企業様も、全国展開されている企業様が多くございます。
今までに、取引のない地域でも、行政のルールを調査した上で、廃棄物のデータベースに照合し業者手配、管理を開始させて頂きます。

Q どのようにコスト削減を行いますか?

当社の廃棄物データベースと照合する事で、地域ごとに異なる処分費、収集運搬費の見える化を実施し、地域毎の相場と比較しながら回収条件にあった価格交渉を行い、排出事業者、廃棄業者が双方合意できる様に、根拠のある見直しを行います。

Q どのように廃棄業者を選定しますか?

廃棄物は、行政より許認可を受けている許可業者が収集運搬・処理を行う決まりがございます。
また、廃棄業者も得意分野がございます為、全国同条件での処理が出来ない現状があります。
当社では、廃棄業者の許認可状況、得意分野、価格競争力、品質面をデータベース化を行っておりお客様のニーズに最適な廃棄物処理業者を選定しております。

Q 機密書類も適正に処理できますか?

当社のリサイクルアドバイザーが責任を持って、分別、選別、セキュリティ面をクリアした収集運搬業を選定し
破砕処理工場、溶解工場(製紙メーカー)を得て、製品化するまで一貫して対応致します。

Q 廃棄業者を切替えずに管理業務を委託する事ができますか?

当社は、基本的にはお客様の既存業者様との継続取引を前提として管理に入らせて頂いております。
廃棄物処理業界は専門性・地域性が強く切替する事でのリスクも0ではありません。
当社では全国約1,600社の廃棄物処理業者との取引実績より、それぞれの地域特性を把握し対応しているため、解約によるトラブルはほとんどありません。

※但し以下のような場合は、お客様との相談の上、業者の切り替えを検討させていただく可能性がございます。
・既に管理会社が入っている場合
・当社が実施する属性調査に問題が発生した場合
・管理会社導入が受入不可な業者の場合
・金額が合わず、お客様が切替をご希望の場合 など 

Q 廃棄業者を切替えても問題ありませんか?

下記の様に、廃棄物処理との条件の折り合いが合わない等、明確な理由がある場合は問題御座いません。
・契約内容の不履行
・対応品質の問題
・行政処分履歴の有無
・許可書の更新等の不備など

但し、特定の市区町村によっては、廃棄物許可を付与されている廃棄物処理業者が1社しかない場所も御座いますので、ご了承ください。
なお、廃棄物処理費用のみで切替を判断するのは、不法投棄や環境に良くない処理方法を生み出す要因にも成りかねない為、
廃棄物処理の内容(回収条件、地域性、専門性)を詳細に把握し、問題が発生しない様に事前に確認する必要がございます。 

Q 管理費用がかからない管理会社があると聞いたのですが御社でも可能ですか?

当社では、資源物の一次問屋をグループ会社に持っている強みを生かし、管理業務を行う事で資源物の取り扱い量を拡大していく過程で、売却益の中から管理費用を充当している為、安価なコストで高品質な管理業務を提供させて頂きます。
廃棄物管理の対価として無償対応、管理費0円という事はありえません。

管理費が無償等のご提案を受けた場合、下記の様な事が考えられます。
・廃棄物処理会社より手数料をもらっている。
・管理費が廃棄物処理費用に内包されている。
・管理業務内容が不足しておりブローカー品質である。
※管理費が無償である理由を納得できるまで、確認することをお勧めいたします。

Q 管理会社は入札で選定しても問題ないですか?

廃棄物処理においては専門性・地域性が強く、標準化が困難であるため、コスト見直しを前提とした入札を行うと、
収集運搬業者にとっては収集条件の変更等が柔軟に対応できないといった弊害が生じる可能性があり、
契約を理由に条件変更を認めず、収集運搬業者の適正処理を妨げた場合、その責任が排出事業者に帰するリスクも生じます。

また、管理会社を選定する際の入札でも同様の事が言えます。
費用見直しを実施する上で、現在の回収条件や排出量など詳細情報を既存の廃棄業者様からヒアリングする必要がある為
複数社の管理会社に対して入札依頼を行う事で、既存の廃棄業者様へ複数の管理会社から同様の依頼内容がいく為
業務負荷を与えてしまう事による、業務継続におけるリスクが発生する可能性がございます。
適正な廃棄物一元管理を行うためには、管理業務内容についてよく吟味することが必要です。

Q 管理会社の選定基準を教えてください?

管理会社は大きく分けて以下4つの形態に分別され、それぞれ特徴があります。
管理会社を選定する際は管理会社の形態をよく確認ください。

1. 廃棄物業者とのつながり(資本関係、提携など)をもつ管理会社

【メリット】
コスト面においては比較的柔軟な交渉が可能である

【デメリット】
①「排出事業者」側ではなく、収集業者を管理する「廃棄物処理業者」側の立場となる可能性がある。
②提携先の廃棄業者間との繋がり強い為、管理地域に偏りや、コスト面でのばらつきが出やすい可能性がある。

2. 店舗メンテナンス(清掃/内装)などの一環として廃棄物を管理する管理会社

【メリット】
①広域で展開している場合、全国の廃棄物処理業者との取引が可能である。
②他のサービスと併せるため、価格面においては比較的柔軟な交渉が可能である。

【デメリット】
廃棄物処理においては、地域性や専門性が強いため、理解不足の対応でトラブルが生じる可能性がある。
・他のサービスも行ってる為、管理というよりは事務代行の側面が強い。
・他のサービスも行っている為、コスト管理が曖昧になりやすい。

3. コンサルティング会社が行う管理会社

【メリット】
①全国の廃棄物処理業者との取引が可能であり、部分的~全面的な管理を委託することが可能である。
②廃棄物処理に関する専門的な知識、地域に即した対応をすることが可能で、お客様のニーズに合わせた管理が可能ある。

【デメリット】
自社では廃棄物等の回収を行わない為、机上の計算上でコスト削減を廃棄業者へ要求する為、廃棄業者様とのトラブルや管理業務の継続に支障がでる可能性がある。

4. 廃棄業者、資源物問屋とのつながり(資本関係、提携)をもつ廃棄物・資源物に特化したコンサルティング会社

【メリット】
①全国の廃棄物処理業者との取引が可能であり、部分的~全面的な管理を委託することが可能である。
②廃棄物処理に関する専門的な知識、地域に即した対応をすることが可能で、お客様のニーズに合わせた管理が可能である。
③資源物、廃棄物処理業者との関係や業界構図を理解している為、トラブルの発生リスクを抑えた継続的な管理が可能である。

【デメリット】
特になし。

Q 食品リサイクルについての対応もできますか?

当社では、貴社の食品リサイクル法へのお取組み状況を把握した上で、リサイクル実施率の把握から具体的な削減方法と
コスト面を重視した最適なご提案をさせていただきます。お気軽にご相談ください。